3RのつぎはRe-Birth!?
しゅんすきーです。
ニューヨークの学生が、未使用の地下鉄カードを寄付に回す仕組みを提案しているそうです。
地下鉄カードの未使用残高は年間5,200万ドル!「じゃ、それを簡単に寄付できたらいいんじゃない?」
MetroChange from Genevieve Hoffman on Vimeo.
とくに旅行者などをターゲットにして空港でも使えるようにすれば、
かなり効率的にできそう。
それに、NY自体のブランディングにもなるし。
日本でもSuicaやらPasmoやらで導入できそうだけど、
それよりももっと大きな未使用の資産があります。
それは銀行の口座。
詳しくは「休眠口座とか休眠宝くじとか」を見ると分かりますが、
イギリスや韓国では、休眠口座のお金を集めて福祉目的などに活用しようという制度もできているそうです。
昔ならテレホンカードや各種プリペイドカードもできますね。
寄付とデジタルはとても相性がよく、
海外で「貸したお金を本人に返す代わりに、寄付しておいて」というアプリや、
「クレジットカードを使うたび、端数を切り上げて寄付をする」というサービスもあります。
SwipeGood
このコピーが「Do Good, Every Time You Buy.」となっているように、
いかに自然に寄付をしようという気持ちをデザインできるか、
ここが勝負どころですね。